ツ バ メ 今年も益鳥がやってきた (令和4年)
今年でツバメの子育てを見守り始めてから15年目となる。近年、ツバメは減少傾向にある。
日本野鳥の会などが20年ぶりに全国調査したところ90年代に比べ00年以降3~4割減っている。
農地や餌となる昆虫や植物が農薬などで減った影響を受けた可能性があるようだ。
3月18日、我が家にツバメが帰ってきた。今は産卵・抱卵に入ったようだ。何故か3羽で飛び交う時がある。
5月1日卵殻が地面に。5月16日5羽を確認。まもなく巣立ちか。5月18日巣立ち。



今年2回目の子育て
5月24日から入口の上部に、新しい巣を造り出した。見ていると5日間で完成させた。
6月5日抱卵か。猛暑に備え、例年より早くから子育てに入っている。6月19日卵殻が落ちている。
この分だと7月上旬に巣立ち。親ツバメは育雛で大変そうだ。6月26日大きく成長した。7月9日無事巣立ち。




※公益財団法人日本野鳥の会発行「あなたもツバメ子育て応援団」によると、子育ての周期は
■産卵:4~6日 ■抱卵:約2週間 ■育雛(巣内):約3週間 ■育雛(巣外):約2週間。
早い時期に1回目の子育てが終わったペアは、2回目のヒナ(2番子)を育てるのは、
エサの少なくなる時期と重なるためすべての子を無事に巣立たせるのは難しくなる。
もどる 益鳥がやってきたへもどる ホームページへ つぎへ