ツ バ メ    今年も益鳥がやってきた (令和6年)

 令和7年4月24日現在数日前から2羽のツバメが出入りしているのを発見 (^^♪    

 今年でツバメの子育てを見守り始めてから17年目となる。 3月30日、今年初めて1羽が帰ってきて倉庫の飛び回っているのを見つけた。古巣は4個あるが、どこで産卵するのかと見ていると、昨年と同じ古巣に決め、4月15日ごろから産卵・抱卵しているようだ。5月6日卵の殻を近くで発見。間もなく可愛い雛の声が聞けそう。日に日に大きく成長している6月3日無事巣たち完了。  7月17日現在2度目の子育てはあきらめた様子。

     

     

    

※(株)緑書房発行・著者-長谷川克 「ツバメの秘密」によると、
ツバメの特徴は高度な飛翔能力で、流れるように自由自在に飛び回る。小さい体で平均時速40~60kmで飛ぶ。飛翔能力を生かして空中で昆虫を捕食し、一日2,000匹のムシを食べている。一夫多妻で夫婦で子育てするが、雌のほうが抱卵・給餌など日々の子育てを頑張る。夜間の抱卵はほとんど雌しかしない。繁殖に成功した場合、1年に2回、3回と繁殖することもある。雛は孵化後20日程で巣立つ。残念ながらほとんどの巣立ちビナは帰ってくることなく、渡りや越冬中に死んでしまう。親でさえ帰還する確率が50%を切っている。新潟県上越市で200羽以上のヒナに足環をつけたが、帰ってきたのはたった8羽だった。


※公益財団法人日本野鳥の会発行「あなたもツバメ子育て応援団」によると、
子育ての周期は■産卵:4~6日 ■抱卵:約2週間 ■育雛(巣内):約3週間 ■育雛(巣外):約2週間。早い時期に1回目の子育てが終わったペアは、2回目のヒナ(2番子)を育てるのは、エサの少なくなる時期と重なるためすべての子を無事に巣立たせるのは難しくなる。

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