身近にいる昆虫・小動物(1)        

 自然豊かな田舎で身近に見られる生き物の写真を集めました。夏場野菜に水を撒いているとカマキリ、バッタ、かえるなどが水を求めてしげむらから出てくる
カマキリは、大きな目玉と三角形の顔の肉食性昆虫。触ろうと手を出すといそいそと逃げたり、反対に前脚を広げ、はねを広げて威嚇してくる姿は凄味がある。カマキリのオスは、交尾の後か交尾中にメスによって食べられ、メスのえさになるとか。オンブバッタは雌の上に小さい雄が交尾後しばらく乗っているそうだが何故2匹も?。
イナゴが田んぼから飛んできて部屋内の網戸にしがみついていた。外へ逃がそうとしてたら見失う。
コガネクモが縁先にかっこよく大きな巣網を張っていた。一部に白い糸のジグザグの帯で綱を飾っていた。隠れ帯といわれ、網を強化する工夫をしているとか、網の真ん中にいて自分を隠したり、日傘の役割をしているんだとか、網があるのを示して鳥が飛び込んで破るのを防いでいるとかいろいろ説があるようだ。数日後イナゴが糸でぐるぐる巻きになってを捕獲されている発見。反対にクモは鳥やトカゲ、かえるに狙われる。花の前でカメラを持ち構えていると、
キアゲハ3羽がやってきて花の蜜を求めせわしなく飛び回る。
ナミアゲハの幼虫を見つけた時には顔を見て驚く。イモムシの語源は芋虫の意でサトイモやサツマイモの葉を食べるスズメガ(蛾)科の幼虫をさす言葉だと。

地球上のすべての生き物の種類のうち、半分以上が昆虫だといわれている。昆虫は100万種類以上。
           『昆虫のクイズ図鑑・発行人-土屋徹・発行所-(株)Gakken』より抜粋

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カ マ キ リ
バッタ オンブバッタ ハネナガイナゴ
コガネクモ(2日後イナゴを捕獲していた) アシナガグモ
キアゲハ
ナミアゲハの幼虫 里芋の葉を食べるスズメガ科の幼虫

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