2日目午前中高雄市内を見学・昼食後の12時30分花蓮に向かって250キロのバス旅が始まった。(ホテル到着は午後8時。)高雄からバスで1時間40分を過ぎ(台東付近)椰子の並ぶ水田?、バナナ畑が見えてきた。台湾東部には原住民族の人口比率が高いとのこと。三仙台までの途中に間もなく稲作収穫前の田圃が所々に見えて来た。午後6時過ぎに三仙台を海岸より見学。三仙台は元火山岩からなる岬で、海水の浸食を受けるうちに、陸から分かれて3つの大岩礁となる。三仙人が岩の上で休んだという伝説がある。
3日目は朝8時花蓮のホテル出発して太魯閣渓谷向かう途中に、「本日は午後5時まで交通規制のため渓谷に行けなくなったので見学場所を七星潭、清水断崖に変更する旨」の説明に全員がっくりする。七星潭は埋め立てられ現在バリケードで囲まれ空軍施設(撮影禁止)となっていた。清水断崖は太魯閣口から海岸線沿いに北上する蘇花公路にある台湾八景のひとつ。その後大理石加工工場見学・昼食を済ませ、花蓮駅から特急・自強号(全席指定)列車で台北に向かう。
花蓮県は人口35万人で面積は台湾の県の中で最大だが、大部分を山岳地帯が占め平地は7%。原住民族12族のひとつ、アミ族が住む地域としても知られる。ヒスイや大理石の産地で大理石の埋蔵量は世界第二位という。
椰子の木が美しい | バナナ畑が続く | |
黄金色の田 | 三仙台 | |
南国的な椰子の街路(花蓮) | 七星潭の海岸にて | |
蘇花公路・清水断崖 |