そ の 他

飛行機 5月26日午前10時15分関西国際空港発JL605便にて中国の広州空港まで約4時間。午後1時30分到着(時差−1時間)。関空⇔広州間はボーイング767型機、広州空港⇔桂林空港は中国南方航空のボーイング737型機(要時間は約1時間)。広州空港の正式名は広州新白雲国際空港で2004年8月に全長約4000mの滑走路2本、総面積15平方キロメートル、中国最大規模の広さの空港としてオープン。全てが新しくスケールの大きい素晴らしい空港であったが、午後8時過ぎの桂林行き国内機が4時間遅れで出発。この間航空会社等から遅延理由などの情報提供が一切なく、ひょとしたら空港での夜明かしになるのでないかと心配するほど添乗員・旅客は長い不安なひと時を過ごした。
入国手続 検疫カウンター、入国審査カウンター通過、ターンテーブルで荷物を受け取り最後に税関職員の立つ前を通るだけでスムースに終わる。機内で乗務員から入国手続き中の写真撮影は可能と聞いていたので、入国審査カウンター前を撮影していたところ、突然警察官が来て撮影禁止と忠告受ける。同時にデジカメ撮影部分の削除を求め確認され、トラブルとならず一安心した。
食べ物 広東料理は冗談話と思うが「空を飛ぶものは飛行機以外は何でも、四足のものはテーブルの足以外なんでも食べる」というほど多様な食材を利用するのが特徴とか。代表的な食材でもある仔豚の丸焼き(生後1〜2ヶ月の豚。北京ダック同様飴色いこんがり焼けた皮の部分が一番貴重でおいしい?)。素材の持ち味を生かすあっさりとした調理法がなされている。飲茶料理は日本人にお馴染みのシュウマイ、餃子、肉団子などの点心料理が多く味わえたのも広東料理ならでの魅力。えびシュウマイが一番の人気。
・その他 早朝川添の歩道で剣や扇子を使っての太極拳をしている姿は中国ならではの風景。桂林・広州市内には高層マンションが次々と建てられ、通勤時には多くの若者が自転車、単車、バス、自家用車で慌しく移動している様子を見て、株取引のフィーバー、外貨準備高世界一、国内総生産世界第四位という中国経済の巨大さの一旦を垣間見た。
旅行者は44名で移動は大型バス2台が用意され、車内はゆっくりとできた。桂林では「山水画の掛け軸」を値引き交渉をしながら楽しむ。最後に皆さんお世話になり有難うございました。 

《参考図書:「わがまま歩き・中国」(実業之日本社)「地球の歩き方・広州・桂林と華南」(ダイアモンド社)ほか》    

ボーイング767型機 飛行状況がモニターに表示される 
新しい広州空港 ボーイング737型機
広 東 料 理 飲茶料理
太極拳を楽しむ人々 桂林市内(18時)

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