田舎の風景など
ベトナムの国境の町モックバイを出国し、カンボジアのバベットへ徒歩で入国。待機していた現地添乗員の案内で1号線をプノンペンに向けて出発。農家は高床式住宅で床下は家畜を入れたり、日中は日陰利用して休憩の場所に。米生産は、農家の多くが家族単位の小規模な生産態勢であり、農作業の機械化のほとんど進んでいない。カンボジアの生産量は1ヘクタール当たり2・6トン(2008年)。ベトナム(同4・9トン)とは差がある。灌漑設備が整っておらず水の確保が難しいため、ほとんどの農家では一毛作。ベトナムのメコン・デルタ地域では平均で年3.5回の収穫行っていることをみれば、国際競争力には大きな開きがある。料理は最高。料理の味付けは、魚醤のほかに砂糖、化学調味料をちょっとばかり多めに入れるので、甘ったるく感じる。肉の脂っこさもなく、全体がさっぱり薄味で日本人にあった味?。王宮を訪れたとき波羅蜜の花を見て驚く。直径4、50cmの大木の幹から美しい花がついていた。老女が花を摘み取って大木のそばの仏前に供えた。
《参考図書:地球の歩き方「東南アジア」「アンコール・ワットとカンボジア」潟_イヤモンド・ビッグ社発行。
[ビジュアル・ワイド]「世界遺産」鰹ャ学館発行。他》
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