エジプト旅行

 2008年12月8日〜17日の間、エジプト観光。8日午後11時35分関西空港発、カタール航空にてドーハ空港まで12時間。2時間後ルクルーソ行きに乗換え出発。ルクソール空港には9日午前10時到着。(時差−7時間・実に17時間の長旅)。入国手続き後、専用バスで添乗員・現地ガイド含む30名によるエジプト旅行が始まる。9・10日2日間はルクソールの博物館、スーク(市場)散策、ナイル川西岸観光(王家の谷、ハトシェプスト女王葬祭殿、メムノンの巨像)ナイル川東岸観光(カルナック神殿、リクソール神殿)。11日はエドフのホルス神殿、コムオンボの神殿観光後、アスワンに向かいアスワン・ハイ・ダム、市内見学とナイル川セールング。12日はオベリスクの石切り場を見学後、午前11時観光バス約20台が軍隊のコンボイ(警護)を受けて、3時間ノン・ストップで砂漠を突っ走りアブ・シンベルへ。世界遺産アブ・シンベル神殿を見学、夕食後はアブ・シンベル神殿音と光のショウに。13日はアブ・シンベル神殿の夜明け鑑賞とナセル湖から登る感動的な朝日を拝む。午前10時再び軍隊のコンボイを受けアスワンに向かう。午後イシス神殿観光後、アスワン駅から午後五時発寝台特急ナイルエキスプレスにてカイロに向かい、早朝6時30分カイロ駅に到着。14・15日2日間で世界遺産ギザの3大ピラミッド、スフィンクス、メンフィス・サッカラ遺跡とダハシュールの屈折ピラミッド、赤ピラミッド、エジプト考古学博物館、モハメド・アリ・モスク等を見学。夜はナイル川ディナークルーズで2時間。16日は警察のコンボイを受け、カイロからアレキサンドリアへ。午後国立博物館、ポンペイの柱など見学。午後7時30分アレキサンドリア空港を出発し、ドーハ空港経由関西空港に17日午後4時無事帰国。

    ルクソール

 カイロから南へ約670km。カイロと並ぶエジプト観光の要所。王家の谷は新王国時代の歴代の王がここに墓を造った。墓はほとんど盗掘を受けていたが、ツタンカーメンの墓だけはほとんど無傷のまま発掘され、遺物のほとんどはカイロのエジプト考古学博物館に収蔵。ハトシェプスト女王葬祭殿は大自然を利用して建てられている。カルナック神殿はエジプト全体でも最大級で神殿や列柱、塔門など巨大な建造物が圧巻き。ルクソール神殿の正面が第1塔門で、ここには2本のオベリスクが建っていたが、右側のオベリスクはパリのコンコルド広場に建っている。

 
王家の谷                 ハトシェプスト女王葬祭殿
 
カルナック神殿                   ルクソール神殿
つぎへ