エドフ〜コムオンボ〜アスワン

 エドフのホスル神殿はハヤブサの形をしたホルス神に捧げた神殿で、エジプト国内でも最も保存状態の良い遺跡の一つ。紀元前237年に着工してから約2世紀かけて完成した。繊細なレリーフが神殿や周壁にも見ることが出来る。
 コムオンボのコム・オンボ神殿はホルス神とワニの神であるソベク神のために建てられたものだといわれている。
 ナイル川に浮かぶイシス神殿はイシス女神に捧げられた神殿。アスワンハイダムができ水没するため現在のフィエラ島に移転された。アスワン・ハイ・ダムは1964年に当時のソビエト連邦の協力で長さや区3600m、高さ約111m、容積はフク王のピラミッドの92倍にもなるダムが建設された。ダムは軍事的な機密となっており、写真撮影に制限がある。万が一ダムが破壊されてしまうと、カイロの町は3mの水の中に浸かってしまうといわれる。   

 
ホスル神殿 
 
コムオンボ神殿
 
イシス神殿
  
アスワン・ハイ・ダム
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