そ の 他

治 安 外務省の海外安全情報によると「モロッコは危険情報はでていない」とのことであった。モロッコは年間300万人の旅行者を抱える観光国で、内政も安定していて親日的で良心的な国民のため、旅行中も不安を感じる事なく楽しい旅ができた。飛行機 4月13日午後11時45分関西国際空港発カタール航空にてカタールのドーハ空港まで12時間。3時間後カサブランカ行きに乗換え出発。リビアのトリポリ(リビア)空港経由カサブランカのムハンマド5世空港には14日午後3時40分到着。(実に25時間の長旅・時差−9時間)。往復すべてエアーバスのA330-200型機。機内食片道4回あり。カタール航空は2004年に航空会社の品質管理をする独立機関、スカイトラックスから最高の評価である5つ星を取得(全世界に3社)。快適な時間を過ごすことができた。・モロッコ料理 代表的な料理はタジン。モロッコ人が毎日食べている煮込み料理で独特の厚い陶器の皿に材料を入れたまま出てくる。ブロシェットは炭火で焼く串焼きのことで、羊肉の場合はケバブ、ひき肉で料理したにしたものはコフタと呼ばれているようだ。・山野草 バスで高速区道路を走っていると休耕の農業地帯に真っ赤なヒナゲシ、黄いろのなたねがにぎっしりと覆った畑や道路沿いにはいろいろな種類の花が咲き楽しませてくれた。地中海沿岸部では時々、こうした風景に出くわす。しかし夏を過ぎるとすべての花はなくなってしまうという。・旅行者 参加者28名でモロッコ国内の移動は大型バスが用意され、車内はゆっくりとできた。食事時は旅行の情報交換や自己紹介ができ、お互いの親睦が図られた。旅行の楽しみは新しい友達が出来ることでもある。今回は海外旅行経験の豊かな方々が多かった。なかでも病がちな奥様を優しくエスコートされていたご主人の様子をほほえましく拝見し、私達も見習らなければとその時は思ったのですが・・・。これからもお元気で旅行を続けてください。大津のMAさん、MIさん、大阪のSさん、I ご夫婦、メール・写真や旅行テープ有難うございました。最後に添乗員のYさんお世話になり有難うございました。モロッコの楽しかった思い出を胸に毎日を感謝の気持ちで過ごしていこうと思っています。又お会いできることを楽しみにして。 

《参考図書:「世界遺産の旅」(小学館)「地球の歩き方モロッコ」(ダイアモンド社)ほか》

カタール航空A330-200型機(ドーハ空港)
 
タジン料理 ケバブ(串焼き)   コフタ
    
左から2番目はパパヴェル・ヒブリドウム(ケシ科)。その他不明。
  
空き地・道ばたには美しい花が咲き乱れていた。

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