2012年12月9日~15日の旅。9日13時10分関西空港発、エア・インディアにて香港経由で、9日21時30分インディラー・ガンディー国際空港に到着(時差は日本と3.5時間遅れ)。インドの人口約12億3千万人。首都はデリー。今回の旅行では、聖なるガンジス河なしには考えられないベナレス市と北インドの誇る7つの世界遺産のあるデリー市・アグラ市・ジャイプール市を観光した。14日23時15分インディラー・ガンディー国際空港発、エア・インディアにて香港経由で、15日12時関西空港に、無事帰国した。
ベナレス市の人口は約120万人。デリーから国内機で60分。日の出とガンジス河の沐浴見学では、午前4時40分起床し5時20分でホテル出発し、日の出前に船着き場へ到着。約80分ボートに乗り、夜明けのガンジス河やガート(沐浴場)見学。ヒンドゥー教徒は、ガンガー(生と死を見つめる母なる河)の聖なる水で沐浴すれば、すべての罪は浄められ、ここで死に、遺灰がガンジーに流されれば最高の幸福。この町に年間100万人の巡礼が訪れる。僧院跡で釈迦がここで、かってともに修行していた5人の僧に出会い、初めて法を説いた。ダメーク大塔は、6世紀に造られ、外側の模様はきれいに残っている。直径が26m、高さ13mの台座の上に約31mの塔がたっている。
ガンジス河(ガンガー) | |
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ガートを河から見物するための観光船は手漕ぎのボート | |
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5時39分 | 6時14分 |
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6時24分 | 6時55分 多くの巡礼者がガートに向かう |
市の郊外 サルナート | |
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僧院跡・アショーカ王が建てた石の円柱の基部が残っている(右) | |
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ダメーク大塔・塔に向かって礼拝する修行者(右) |