トルコで会った人々

 イスラム圏の旅行は始めて。国民の約98%はイスラム教徒であり、その大部分がスンニ派。トルコ国内にはイスラム寺院(モスク・トルコ語ではジャミイ)がいたる所にあり、ひときわ目を引く尖塔(ミナレット)からは時間になると、スピーカーを通じ拝礼を呼びかける大きな声が聞こえてきた。拝礼はイスラム教徒の義務で、一日5回(夜明け、昼過ぎ、午後、日没、夜半)メッカに向かってコーランを唱える。しかし、政教分離が強調され、1928年共和国憲法から「イスラム教を国教とする」という文面が削除された。
トイレ休憩で喫茶店にチャイを飲みに入ったのに、マスターが胸を右手でたたいてご馳走するとのことに驚いた。子供達も「こんにちは」と挨拶をして人なつっこくほほ笑んでくれた。親日的な人々の写真ページを作った。

エフェソスにて(満1歳) カッパドキヤにて イズミールにて(満1歳) 恥ずかしがる少女
イスタンブールにて サフランボルにて カッパドキヤにて 高級絨毯を織る女性
「こんにちは」と元気に声をかけてくる少年少女達(12歳)・「メルハバ」(トルコ語でこんにちはの意味)
メヴラーナ霊廟近くでポーズを取ってくれる男の子 大塩湖トウズ湖で塩を拾う旅行者夫婦

つぎへ