世界遺産のローマ歴史地区一国の首都でありながら地下鉄がたった2本、30キロ足らずしか通っていないのは、地下に未発見の遺跡が眠っている可能性があるからである。ローマは、世界最大の遺跡群を持つ都市で巨大な古代遺跡、バロック建築、名もない普通の住居の壁が数千年の時を刻んでいたりするという。夕食を済ませホテル帰る途中に車のラッシュに出会う。バス運転手は我らのために他の車と同様に電車の軌道はお構いなく走る。交差点の信号はないに等しく、赤信号でも突っ込み運転手同士が大声でわめき合う風景は変な意味で迫力あり。コロッセオはヴェスバシアヌス帝の命により紀元80年に完成した円形闘技場。当時の収容人員5万人以上。凱旋門はコロオッセのすぐ前の通りに建ち、コンスタンティヌス帝のミルヴォ橋での勝利を祝い、315年に建造。ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂はイタリア統一記念を祝し、1911年に完成したもの。大理石の巨魁が、ベネチア広場にそびえ立っている。トレヴィの泉の完成は1762年。近くで見ると彫刻郡の迫力に圧倒される。肩越しにコイン1枚を投げると再びローマを訪れることができ、2枚投げると願い事がかなえるというエピソードがある。近くにアイスクリーム店があり、ナカタ(サッカーの中田選手)アイスクリームがよく売れていた。
コロオッセ | |
コンスタンティヌス帝の凱旋門 | 遺跡と近現在建築が同居 |
古代遺跡がいたるところにある | |
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂 | トレヴィの泉 |