カナディアン・ロッキー(2)

キャッスル山は西洋の城のような姿をしているロッキーを代表する山。ルイーズ湖はビクトリア女王の娘のルイーズ王女にちなんで名付けられた。湖の長さは約2.4km。水深は90m。冬期以外は水の色がエメラルドグリーン。ボウ湖はボウ氷河の解けた水が流れ込んだできた湖。湖畔のそばには赤い屋根のナム・ディ・ジャ・ロッジが建っていた。すすり泣く壁垂直に切り立った大岩壁から雪解け水がいく筋にも分かれながら流れ落ちるためにこのように表現されている。氷河は積もり積もった雪が圧縮されてできた氷塊のこと。雪が降り続き30mの高さになると、下層部の雪は圧縮されて氷となり、これが繰り返されることによってできたのが巨大な大氷河。

城のようなキャッスル山(2776m) レイク・ルイーズ/中央奥は巨大な氷河/手前がルイーズ湖
ボウ湖 雪鳥氷河
すすり泣く壁 車中から写す
バスから下車しアサバスカ氷河の見学に向かう シーズンには氷河の上を走るスノーコーチ

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