2012年4月3日〜11日の旅。4日午前00時10分関西空港発、カタール航空にてドーハー経由バルセロナ・プラット空港に4日13時55分着(時差は日本の7時間遅れ)。その後、バルセロナ・タラゴナ・バレンシア・グラナダ・ミハス・ロンダ・コルドバ・コンスエグラ・マドリッド・トレドの順番で約1750キロを大型バスにて観光をし、4月10日16時マドリッド・バラハス空港発、ドーハー経由、11日17時関西空港へ無事帰国した。
スペインは、財政不安を抱え経済的に厳しい状況が続いているなど良いイメージを持たなかったがツアーに参加した。ところがイスラム、キリスト、ユダヤ教などの入り混じった文化や歴史ある建物が沢山見学でき、勇気と元気を貰った楽しい旅となった。
バルセロナは、人口約170万人、スペイン第2の都市。聖家族教会は1882年に建築家フランシスコ・デ・ビヤールが着工し、1891年からアントニ・ガウディが引継いだが、彼の死(1926年)後、未だ建設が続く未完の教会。世界遺産のグエル公園はグエルがイギリス風の田園都市を造ろうと構想したが、資金面の問題により途中で工事が中断され、公園として生まれ変わった。世界遺産のカサミラは建築の概念を超越したガウディ最後の民間建築。世界遺産のカサバトリョはガウディにより増改築された住宅。 タラゴナは紀元前218年、イベリア半島で最初にローマ帝国の植民地になった町。世界遺産のラスファラレス水道橋は「悪魔の橋」の異名をもち、現在残っている部分は高さ26m、全長217m。
バルセロナ | |
聖家族教会 | |
世界遺産のグエル公園 | |
世界遺産のカサミラ(左)とカサパトリョ(右) | |
タラゴナ | |
世界遺産のラスファラレス水道橋 |