常夏の国シンガポールは、人口約561万人で華人系74%、マレー系13%、インド系9%、その他4%の複数民族が暮らし、四季のない熱帯モンスーン気候で日本の真夏に近い。マリーナ・ベイ・サンズは2010年の開業以来、シンガポールのランドマークとして君臨。57階建ての3棟のホテルタワーの上に屋上庭園がのる外観が未来的な複合施設で、ショッピングモール、カジノ、シアターなど併設している。スーパーツリー・グローブは巨大な木をイメージしたタワー「スーパーツリー」が18本並ぶエリア。25~50mの高さがあり鉄骨で造られた幹の周りにはシダやランなどの植物が植栽されている。マーライオン・パークは1972年に製作されたマーライオン像が建つ広場。マーライオンは頭部がライオン、体は魚という奇妙な動物像は、今やシンガポールの伝統的なシンボルで、高さ8.6m、重さ70トン。アラブ・ストリート周辺はイスラム文化が根ずく歴史あるエリアでサンタル・モスクは1824年にサルタン・フセイン・シャーによって建築されたと言われている。世界遺産の植物園(ナショナル・オーキッド・ガーデン)は、世界のランの展示場のなかでも世界規模を誇り、700を超える原種と約2100種の交配種のラン、計6万株集められている。
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マリーナベイサンズを撮る | ||||
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工事中のためミニマーライオンだけが水を吐いていた(右側) | ||||
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本船上から(右端がマリーナベイサンド) | マーライオンパークから | |||
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アラブ・ストリート | ||||
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世界遺産の植物園 |