トマト  日当たりに植えつけ、わき芽かきと誘引をこまめに

 仕立て方は主枝一本立て。わき芽が次々出てくるので芽かきをし、6〜7段で摘心。第1花房の第1果がピンポン玉くらいで一回、その20日後に2回目の追肥をする。雨のはね返りが葉につき病気の原因となり失敗が多かったので、百円ショップのビニール傘を支柱にたて病気を防いでいる。
手軽にミニトマトは楽しめる。特に仕立てせず長い間たくさんの収穫が出来る。


【ポイント】連作をきらうので、ジャガイモなどナス科野菜の跡地に作らないこと。元肥には窒素肥料を多く施さないこと。実の尻が黒くなったらカルシュウム(石灰)不足。栽培前にしっかりと石灰を施し、乾燥に気を付ける。

【基本ワザ】トマトの株を簡単に増やすには、わき芽を伸ばしてさし木すると根がつき、収穫可能になる。

トマトには疲労の素を取り除く、クエン酸やリンゴ酸、コハク酸などを含む。夏ばて回復にも効果的。

【タネから育てる】
タネまきは2月中旬〜下旬で、苗は加温設備が必要で、透明の衣装ケースを利用してタネから育てることができる。セルトレイ(育苗用連結用ポット)にタネをまき、衣装ケースの中で保温しながら発芽させ、さらに本葉が2〜3枚になったらポットに移し替えて苗を育てる。