大峰山

 2022年5月21日、金蔵山修験宗務所主催の令和4年度大峯山修行に参加(15名)。午前6時多可町立交流会館を神姫観光(株)バスで出発し、洞川温泉の宿泊旅館に10時に到着。登山準備をし徒歩で龍泉寺に参拝。その後、バスで山上ガ岳登山口(大橋茶屋)に到着し、現地先達案内で男子6名が頂上の大峯山寺を目指した。

 大橋茶屋(11:30)⇒清浄大橋(11:35)⇒女人禁制結界門⇒一本松茶屋(12:26)⇒
お助け水(13:02)⇒洞辻茶屋(13:30)⇒陀羅助茶屋(14:08)⇒松清茶屋(14:09)⇒
油こぼしの行場(14:25)⇒鐘掛岩の行場(14:45)⇒お亀石のあるきつい階段⇒
西の覗き行場(15:05)⇒大峯山寺本堂(15:50)【下山・16:03】⇒お助け水(17:15)⇒
女人禁制結界門(18:19)⇒大橋茶屋(18:30)

 出発~帰着までなんと7時間かかった。翌22日は金蔵寺住職さんの案内で、高野山の慈尊院、高野山中門、大師教会、金剛峯寺、奥の院を拝観して、午後6時45分交流会館に無事帰った。皆さん有難うございました。感謝!

 大峯山の登山口洞川にある大峯山龍泉寺は、真言宗修験(当山派)総本山醍醐寺の大本山。全国から大峯へ修行に来られる行者たちを迎え、大峯へと送る役目を担っている。
 【皇太子殿下(現天皇)のご記録】1990年6月13日龍泉寺をご視察のあと、11時に清浄大橋を出発。鐘掛岩や西の覗岩など、大峰山ならではの行場をご覧になられ、約3時間で山上ヶ岳の山頂(1719m)に到着された。
 

   
龍泉寺  大橋茶屋 
   
清浄 大橋 女人禁制結界門 
 
 
一本松茶屋  階段はきつい 
   
 お助け水 洞辻茶屋
   
 陀羅助茶屋 松清茶屋 
   
 油こぼし 鐘掛け岩
   
 西の覗き(準備中)  
   
妙覚門  大峯山寺本堂 
   
記念の おいづる・はちまち・金剛杖・金蔵山名札
   
おいづるに朱印とプリント(龍泉寺)はちまきに朱印(大峯山寺本堂) 杖に焼き印(松清茶屋) 
   
高 山 植 物 
   
 根元からラッパ状の開いたシダ イワカガミ 


《参考図書》 「歩いてみたい日本の名山」発行者若松範彦・発行所(株)西東社
        「奈良県の山」発行者川崎吉光・発行所(株)山と渓谷社
        「関西周辺の山」発行人川崎深雪・発行所(株)山と渓谷社ほか

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