ダイコン  寒さに強く、育てやすい。土作り、間引きが大切

                   
      丸大根(聖護院大根)は球形で肉質はやわらかく、煮崩れしないので煮物に多く用いられる。
      凍てるのを防ぐため、ビニールトンネルや籾殻で積雪や寒さをシャットしたところ新鮮な大根が保てる。
      肥料分は余り必要でないが、酸性を嫌うので石灰はきちんと施す。土の塊や石があると、たこ足大根になる。
      店には出回らない間引き菜の収穫は、大根作りの楽しみの一つである。             

大根おろし ⇒ がん細胞を抑制するリグニン、美肌に効くビタミンC、胃の消化に役立つアミラーゼ。
     

       大根1本を5等分に分けて大根をすりおろし、辛味成分の量を調べたところ、葉に近い部分から下に行くほど
       辛味が多く、一番下は一番上の10倍もの量が含まれていることが分かった。

                

                                     大根も取れるが、葉っぱを食べる葉大根。《右下》

           

春になると美しい花が咲く