シェムリアップ

 アンコールは、9世紀からおよそ600年続いたクメール人の王朝、アンコール朝の王都が置かれた地。12〜13世紀にかけて、アンコール朝はその最盛期を迎える。スールヤヴァルマン2世が、30年あまりの歳月を掛けて、東西約1.5km、南北約1.3kmにも及ぶアンコール・ワットを建設した。その後、ジャヤヴァルマン7世が、アンコール・トムを建設した。アンコール・ワットからバイヨンへ続く道上に立つ南大門の四面塔は顔の長さだけでも3m。アンコール・トムの中心に位置するバイヨン寺院には54基の四面仏顔塔が林立する。バンテアイ・スレイはアンコールの郊外に、「東洋のモナリザ」とよばれる女神像で有名なヒンドウー教寺院。

世界遺産アンコールワット遺産
参堂中央のテラスからは中央祠堂も尖塔は見えない 西塔門を抜けると祠堂の全体像が現れる
急勾配の中央祠堂の階段 中央塔から
アンコール・トム
アンコール・ワットからバイヨンへと続く南大門 アンコール・トムの中心寺院バイヨンの外観
バイヨンの四面塔群 王宮跡
バンテアイ・レス

つぎへ