マカオの正式名称は「中華人民共和国マカオ特別行政区」。約440年の期間ポルトガル領であったが、1999年12月中国に返還された。ホンコンと同じ「一国二制度」の独自の自治権が認めれている。2005年、「マカオ歴史市街地区」は22の歴史的建築物と8箇所の広場を含む日常生活地域が世界遺産に登録された。香港からマカオへはコタイジェット社の高速双胴船で約60分。媽閣廟は海の守護神である女神が祀られているマカオ最古の寺院。マカオ・タワーは2001年12月にオープンした高さ338メートルの観光タワーで、58階の展望台からはマカオ全体が眺められる。聖ポール天主堂跡は、1602年から1640年に聖母教会が建設されたが、1835年に火事で焼失し、教会の前面(建物の正面)だけが残る。民政総署は1784年に建設され、今なお使用されているマカオで最初に建設された地方自治局の建物。セナド広場は何世紀にもわたって、マカオの街の中心であり、現在もイベントや祝典の開催場所として人気の高い広場。
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高速双胴船 | ホテル建設ラッシュが続くコタイ地区 | ||
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媽閣廟 | |||
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マカオ・タワー(右は屋上から) | |||
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聖ポール天主堂跡 | セナド広場 | ||
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民政総署(左建物)前のセナド広場 |