スフインクスはピラミッドと並ぶギザのシンボル。頭が人間、顔がライオンという神獣。全長約57m、高さ約20m。古代エジプトではたくさんのスフィンクスが造られたが、このスフィンクスが最大で最古のもの。胴体の部分は元々あった岩山を彫ったもので、そのあと石灰岩で造った頭部を乗せたとも考えられている。
クフ王のピラミッドは平均2.5トンの石材が270万〜280万個積み上げられている。内部の上昇通路を36mほど行くと、幅2m、高さ8.5m、長さが47mもある大回廊に達する。他のピラミッドにはない大回廊が、何のためにもうけられたのかは不明。(内部にカメラ持込禁止)
フィンクスとクフラー王(左)、メンカウラー王(右)のピラミッド
クフ王のピラミッド
中央に元来の入口であるが、
現在はその右下の盗掘口である
開口部から観光客は出入りする。