天子山自然保護区【世界遺産】

 武陵源風景名勝区の北西に位置し、エリア内の最高峰は天子山で標高1,262m。周囲には「峰三千」と比喩されるほど多くの峰々が連なる。実際の石峰の数は約2,000といわれ、滝や泉も点在している。全景を眺めるのに絶好の場所は加賀公園。


    索渓峪自然保護区【世界遺産】

 武陵源風景名勝区の山麓に広がる景勝地区。武陵源周辺に暮らす少数民族、土家(トウチャ)族はこの一帯を「霧の深い山間集落」と呼称。奇異な峰々がそびえ立ち、複雑に入り組む谷や渓流、湖、滝、雲海などが風景に多彩な変化をもたらしている。賀龍公園から下山ルートの一部である十里画廊、湖上遊覧も楽しめる宝峰湖。洞内の広さが10万㎡で、柱状に成長した鍾乳洞が約1万個もある黄龍洞は人気が高い。

天子山自然保護区
断崖絶壁に張り出す展望台も多い
   
   
   
   
   
細い鉛筆が林立するような御筆峰 天子山ロープウェイ
   
索渓峪自然保護区 
十里画廊  
   
渓谷に築かれた高さ72mのダムで誕生した宝峰湖は遊覧船で一周できる 
   
黄龍洞は全長60㎞。 洞内に流れる地下河を遊覧船で見学

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